若林楽人選手の注目ポイントを語らせてくれ!!!【埼玉西武ライオンズ】
特別お題「わたしの推し」
みなさん、こんにちは。明けましておめでとうございます。あいるです。
今、はてなブログさんで「推しについて語ってくれ!!!(意訳)」というキャンペーンが行われているので、選手紹介記事を定期的に投稿しているこのブログで乗っからないわけにはいかない、ということで乗っかります。
今回紹介するのは、プロ野球・埼玉西武ライオンズに所属する若林楽人外野手(背番号35番・23歳)です。2021シーズンからライオンズに加入した期待の若手選手なのです。それでは、早速語ってみたいと思う!!!
若林楽人選手の注目ポイント
初見の読者さんのために、公式のプロフィールを一応貼っておきますね。
走・攻・守すべてが揃ったバランス型の選手!
わたしが若林選手のプレーを見ていて思うのは、走塁も守備も打撃もそつなくこなせる選手だなあ~ということです。強みが多ければ多いほど、試合に出られるチャンスも増えると思うのです。まあ、それぞれのスゴいところはこれから話していきますね。
特に走塁がスゴい!
若林選手のプレーで2021シーズンにいちばん話題になったのは、やはり走塁でしょう。とにかく足が速い。めちゃくちゃ速い。
春季キャンプはA班*1メンバーに大抜擢。開幕1軍を掴んだルーキーイヤーの序盤はスタメンに定着し、5月22日には両リーグ最速で20盗塁を達成するなど大活躍。主に1番を打っていたことから、2019シーズンを最後にライオンズを退団しMLBに挑戦した秋山翔吾選手の穴を埋めてくれるのではないか!?と多くのライオンズファンは期待したに違いありません。そして、史上初であるルーキーのパ・リーグ盗塁王獲得もひそかに期待しておりました。まあ、その1週間後の負傷離脱によってその夢は儚くも散るのですが…。
走塁も攻撃の大きな要素のひとつである辻監督の野球にぴったりな選手であり、辻野球の理想を体現してくれる選手だと思っています。
守備も良い!
若林選手の武器のひとつは強肩と守備範囲の広さです。足に自信がある選手なので守備範囲も広いですし、大学時代から守備と走塁は高く評価されていました。
ただ、2021年の大怪我は守備中に起こった怪我なので、そこはちょっと心配なのですが…。でも、プロ野球の舞台で課題点が明確になったにで、まだまだ守備は成長するのではないかと思います。
打撃も十分伸びしろがある!
そしてバッティングなのですが…。2021年度の打率は2割7分8厘でした。シーズンを完走しているわけではないので参考値になってしまうとは思うのですが、ルーキーでこの成績は悪くないとわたしは考えています。また、パンチ力もあって長打もよく出るので彼が打席に立つときはとてもわくわくします。
もちろん、相手チームの研究データが揃ってくるのと怪我明けになるので、来年以降も同じような成績が残せるかは未知数です。しかし、故障離脱前のようすを見ていてもまだまだバッティングは伸びるのではないかと感じたので、2022シーズン以降はさらに打撃面にも注目していきたいと思います。
身体能力おばけ!
…とまあ、ここまで語ってきたことをざっくりとまとめると、若林選手は身体能力おばけ(最大級の誉め言葉)ということです。1番バッターとして打てるし、出塁すれば盗塁がある。相手ピッチャーにとってこんなにイヤだと感じる選手はそうそういないと思います。ライオンズの若手外野手は若林選手の他に、愛斗選手や鈴木将平選手、高木渉選手などなど才能あふれるプレイヤーが多いので、同年代のライバルたちと切磋琢磨しながら進化していってほしいです。
キャプテンシーの塊!
個人的に若林選手のいちばんスゴいところは、ここだと思っています。キャプテンシーの塊なのです。実際に、高校・大学時代はともにチームでキャプテンを務めていました。リーダーシップを発揮してきた実績があり、チームメイトのお手本になれる選手なのです!*2
プロ野球の世界でも結果を残して、いつかライオンズでもキャプテンをやってほしいな~~と思っている人間はここにいます。
わたしが若林選手を応援することになったきっかけ
最後に余談みたいにはなってしまうのですが、わたしが若林選手を特に力を入れて応援したい!と思ったきっかけについて書いておきたいと思います。
まず言っておきたいのは、わたしが応援したくなる野球選手のタイプがいくつかあって、そのタイプが「アンダースローの投手*3」「中継ぎ投手*4」「俊足強肩の外野手*5」であること。それぞれのタイプの選手を応援したくなっちゃう理由は話すと長くなりそうだし本筋とは外れるので割愛しますが、若林選手はこのなかでは「俊足強肩の外野手」にあてはまりますよね。つまりそういうことです。わたしの応援したくなるストライクゾーンをぶち抜いたわけです。
はじめて若林選手が出場している試合を観戦したのは、2021年3月のZOZOマリンで行われたオープン戦。このときは、まだ「ルーキーの選手が頑張っているなあ~」くらいにしか思っていませんでした。でもオールドスタイルはカッコよかったなあ。しかし、レフトのビジター応援席に座っていたわたしは、レフトで守備練習をしたり、試合中実際にレフトを守る若林選手のようすをカメラに収めていました。今思うとよくやったな自分。えらいえらい。
本格的に若林選手の沼にハマるのはその1ヶ月後の2021年4月。開幕1軍で鮮烈なデビューを果たした若林選手を見て、「これはすげぇ!!!」と驚きました。あと、たまたまTwitterで仲良くしていただいているフォロワーさんが若林選手を応援していたこともあって、フォロワーさんの愛ある応援ツイートを見たわたしは見事に沼に引きずり落とされました。
ある選手に沼落ちしたプロ野球ファンが思うことあるあるといえば、「この選手のユニフォームを作りたい!」ということ。わたしもこの例に漏れず、若林選手のユニフォームを購入することにしました。プロ野球選手のユニフォームを作るとき、ライオンズの場合は、次の3つの選択肢が考えられます。
①オーセンティックユニフォーム(約45,000円)を購入する
②レプリカユニフォーム(約13,000円)を購入する
③背番号なしのレプリカユニフォームか、入場者プレゼントなどで配布されるペラペラのユニフォームにアイロンシートかワッペン(約3,000円)を圧着してもらう
①のオーセンティックユニフォームは選手が実際に使用しているユニフォームとほぼ同じ仕様の高品質なユニフォームですが、いかんせん値段が張ります。②のレプリカユニフォームはそこそこの素材でできているので長く着続けられるのですが、ライオンズのレプリカユニフォームでショップなどで常時販売しているのは一部の主力選手のみで、若林選手のレプユニは受注生産品になってしまいます。③のアイロンシートに圧着してもらうのがいちばんお手軽なのですが、配布ユニフォームは何回か洗濯すると品質が落ちますね。
当時のわたしはライオンズ70周年記念の配布ユニフォームを持っていたので、その配布ユニフォームに背番号35番のアイロンシートを圧着しようと思っていたのですが、やっぱり他のライオンズファンも「若林選手がすごい!」と思っていたようで、アイロンシートはライオンズストアでも売り切れ。再入荷のお知らせメールも登録しましたが、一向にメールが来る気配はなし。しびれを切らしたわたしは、「これは受注生産のレプユニを買ったほうが確実なのでは…!」と思いついてしまいました。うっかりライオンズストアで背番号35番のレプユニを注文してしまったわたし。突然の13,000円の出費は少しだけ家計には痛かったけど、約1ヶ月後に届いたレプユニを見て後悔はありませんでした。レプユニが自宅に届いたころにはもう若林選手は負傷離脱してしまったのですが、若林選手が1軍にいない間もわたしは35番のレプユニを着て球場に行きました。願わくは、このレプユニを1年でも長く球場に着て行けたらいいな、と思う所存でございます。
ケガからの手術・リハビリ中、その様子が本人のSNSから発信されていました。本人の投稿を見て、「早く戻ってきてほしいな~」と思う反面、「でも中途半端な治療でまたケガしたら困るから確実に治してほしい!」とも思ってしまう面倒くさくて複雑なファンはわたしです。2021シーズンのライオンズはリーグ最下位に終わってしまったことは残念でしたが、ペナントレース終了後の秋季練習やファン感謝祭で若林選手の姿を見られたので少しだけ安心しました。
おわりに
ここまで、若林楽人選手の注目ポイントと応援することになったきっかけ・エピソードを書いてきました。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
彗星のようなデビューからの負傷離脱はとても残念でしたが、大きなケガを乗り越えた2022年はもっと大きく飛躍してくれることを期待しています。今から春季キャンプやシーズン開幕が楽しみです。個人的には、マリーンズの荻野貴司選手みたいな俊足強肩かつ息の長い選手になってほしいですね。あ、でも怪我しやすいところは真似しなくていいよ。
参考資料
若林 楽人(埼玉西武ライオンズ) | 個人年度別成績 | NPB.jp 日本野球機構
プロ野球 西武 若林楽人 パ・リーグ史上初めてルーキーで盗塁王なるか!? | NHKスポーツ
秋山翔吾の後継者争いに突如現れた西武の新星・若林楽人とは何者だ?|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
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