【TOKYO2020】バレーボール男子日本代表選手紹介メモ【龍神NIPPON】
はじめに
みなさん、本当の本当にお久しぶりです。あいるです。
最近ブログが更新できなかったのは多忙というのもあるのですが、そもそも現地観戦の機会が少なく、ネタがないというのが1番の理由です。
今回の東京オリンピックも、実は男子バレーの日本×ベネズエラ戦のチケットを持っていたのですが、無観客観戦となってしまったため見に行くことは叶いませんでした。そんな失意の中で思いついたのは、例のごとく選手紹介を書くこと。たぶん色々な人がどこかで書いているとは思うのですが、なるべく自分の言葉で、親しみやすく書いてみたつもりなので、よければ気になる選手の項目を読んでいってください!
注意事項
・この文章を書いた人(あいる)はサントリーサンバーズのファンです*1。もし他チームの選手の寸評で「これは明らかに違うだろ!」というものがあったら教えてください。異論は認めます。
・選手紹介の各項にはわたしが撮影した選手の写真を添付していますが、一部の選手の顔写真がありません。なぜかというと、ここでは見せられないくらいクオリティの低い写真しかないからか、そもそもわたしが現地でプレーしている姿を見たことがないからかのどちらかです。
バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)選手紹介
#1 清水邦広(OP)
①所属チーム:パナソニックパンサーズ
②身長・体重:191cm/97kg
③誕生日:1986年8月11日
④出身地:福井県
⑤出身校・チーム:福井工大福井高→東海大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:ゴリ
この12人の中で唯一、北京五輪の舞台を知る男*2。北京五輪からこの13年の間に何度も大きなケガに苦しみましたが、その度に復活する姿はバレーファンに感動を与えました。今回大会では最年長選手として、若い選手たちを技術とパワーあふれるプレーで引っ張っていってほしいところ。
#2 小野寺太志(MB)
①所属チーム:JTサンダーズ広島
②身長・体重:201cm/98kg
③誕生日:1996年2月27日
④出身地:宮城県
⑤出身校・チーム:東北高→東海大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:でらちゃん
Vリーグで2年連続ブロック賞を受賞している、日本を代表する若手ミドルブロッカー。バレーを始めたのは高校生のときであるが、見事に今は日本代表に。すごい。確実性のあるブロックだけでなく、器用な身体使いを活かしたクイックも強烈です。
#3 藤井直伸(S)
①所属チーム:東レアローズ
②身長・体重:183cm/78kg
③誕生日:1992年1月5日
④出身地:宮城県
⑤出身校・チーム:古川工高→順天堂大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:ふじーちゃん
日本が誇る技巧派セッター。個人的には、日本人選手のなかでいちばんミドルブロッカーの使い方が上手なセッターだと思っています。ミドルブロッカーの力を最大限に引き出すことができるトス回しにぜひ注目を。あと李博選手とのコンビは抜群の安定感を誇ります。
#6 山内晶大(MB)
①所属チーム:パナソニックパンサーズ
②身長・体重:204cm/80kg
③誕生日:1993年11月30日
④出身地:愛知県
⑤出身校・チーム:名古屋市立工芸高→愛知学院大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:やまーちくん
モデルのようなスタイルが羨ましい日本の壁(になる予定の選手)。彼も高校からバレーを始めたが、大学生のころから注目を集め、着々と日本代表の大舞台で成長しています。彼の武器はなんといっても身長だと思うので、特に成長著しいブロックに注目したいところです。
#11 西田有志(OP)
①所属チーム:ジェイテクトSTINGS
②身長・体重:186cm/82kg
③誕生日:2000年1月30日
④出身地:三重県
⑤出身校・チーム:三重海星高
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:ユージニシダ
圧倒的な跳躍力とパワーと気迫で相手をビビらす日本の若きエース。アタック攻撃だけでなく、サーブもとても強力で、日本の攻撃の突破口を開く要となっています。言動からは22歳とは思えない高いプロ意識やポテンシャルを感じさせます。まさに大物。
#12 関田誠大(S)
①所属チーム:堺ブレイザーズ
②身長・体重:176cm/73kg
③誕生日:1993年11月20日
④出身地:東京都
⑤出身校・チーム:東洋高→中央大→パナソニック
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:関田、ごりぽん
強気なトスワークでアタッカーの良さを存分に引き出すことができるセッター。他の選手*3に比べて背が低いことがデメリットに挙げられがちですが、この弱点は正確なブロック技術でカバーできています。Vリーグのデータを見る限りはブロック決定本数はそれほど悪くないので…
#14 石川祐希(OH)
①所属チーム:パワーバレー・ミラノ(イタリア)
②身長・体重:191cm/84kg
③誕生日:1995年12月11日
④出身地:愛知県
⑤出身校・チーム:星城高→中央大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:ユーキイシカワ
圧倒的なカリスマ性とテクニックで日本代表を引っ張るチームキャプテン。強力なサーブや高い打点からのスパイクも大きな武器であるが、個人的にはブロックもスゴいと思っています。つまり総合力がとても高い。イタリアで色々なチームを渡り歩いて磨いたコミュニケーション力にも注目したいですね。
#15 李博(MB)
①所属チーム:東レアローズ
②身長・体重:195cm/82kg
③誕生日:1990年12月27日
④出身地:宮崎県
⑤出身校・チーム:日向学院高→筑波大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:りーきゅん
宮崎が生んだ天使。かわいい*4。クイックもブロックも難なくこなしてしまうところがすごい。藤井選手の項でも触れましたが、藤井選手との息の合ったコンビは、『ハイキュー!!』の日向影山コンビもびっくりの威力を誇ります。
#17 高梨健太(OH)
①所属チーム:ウルフドッグス名古屋
②身長・体重:189cm/78kg
③誕生日:1997年3月25日
④出身地:山形県
⑤出身校・チーム:山形城北高→日本体大
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:たかなてぃ
24歳とは思えないプレーの渋さと器用さが光るアウトサイドヒッター。昨シーズンのVリーグでは総得点ランキングで10位(日本人選手に限定すると3位)*5という大活躍で、所属するウルフドッグス名古屋をVリーグ3位に導きました。ぱっと見た感じでは淡々としているように見えますが、実は中身は熱いハートの持ち主なのです。
#19 大塚達宣(OH)
①所属チーム:早稲田大学3年
②身長・体重:194cm/80kg
③誕生日:2000年11月5日
④出身地:大阪府
⑤出身校・チーム:洛南高
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:おおつかくん、たっちゃん
代表メンバーに2人いる大学生選手のうちのひとり。194cmの身長も魅力的ですが、パワーもテクニックもあるため、どんなプレーもそつなくこなすことができます。アウトサイドヒッター(レフト)としてだけでなく、オポジット(ライト)での活躍にも期待したいところです。
#20 山本智大(L)
①所属チーム:堺ブレイザーズ
②身長・体重:171cm/69kg
③誕生日:1994年11月5日
④出身地:北海道
⑤出身校・チーム:とわの森三愛高→日本体大→FC東京
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:ともくん
北海道が生んだ、全日本の新たな守護神。ディグ(スパイクレシーブ)がスゴい。オリンピックではリベロが1人しかベンチ入りできないため、守備の要として頑張ってほしいですね。あと彼はコミュ力の鬼です。インプレー中にアタッカー陣に声をかける姿を見てみるのも面白いかも。
#21 髙橋藍(OH)
①所属チーム:日本体育大学2年
②身長・体重:188cm/72kg
③誕生日:2001年9月2日
④出身地:京都府
⑤出身校・チーム:東山高
⑥筆者が普段呼んでいる愛称:らんらん
スーパー大学生選手。本当に伸びしろやポテンシャルがスゴい。オリンピックの前哨戦となったネーションズリーグでは、まるでベテラン選手かのような堂々としたプレーを見せて、男子バレーファンの間で話題になりました。あまり精度の良くないトスからでもしっかりとアタックを打ち抜くことができる技術力が特徴的です。
参考資料
・2020-21 V.LEAGUE 公式プログラム チームの顔 MEN(日本文化出版)
・公益財団法人 日本バレーボール協会「2021年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ」
https://www.jva.or.jp/index.php/international/ryujin_nippon/
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普段はバレーボールのイチオシ選手の紹介記事や、試合観戦記を書いています。
蛇足
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