大宅真樹選手はスゴいセッターだと思う理由を話したい件。【サントリーサンバーズ】
こんにちは。今日もまあまあ元気なあいるです。えーと、皆さん、こんな1ファンのブログを読んでくださりありがとうございます。調子に乗ってもう少し選手の紹介記事を書いてみたいと思います。
今回紹介するのは、サントリーサンバーズの若き司令塔、大宅真樹選手です。前々回紹介した小野遥輝選手の同期で、2020年の日本代表メンバーにも選ばれた期待のセッターです。
それでは早速いってみよう〜!
大宅選手のプロフィール
なんかもう恒例になってしまったのですが、プロフィールはサンバーズの公式HPを見てください。
大宅選手のココがスゴい!
パスの能力が高い!
とにかくパスが上手い。これが大宅選手の最大の武器です。あの山本隆弘さんも絶賛していたのでこれはマジです。
以前、フォロワーのたつろーさんと「セッターのタイプ」について話したことがあるんですけど、その時に大きく分けて『①トスのキレイさと正確性が持ち味のセッター』と『②トスワークが良くゲームメイクが上手いセッター』がいるという話が出たんですね。大宅選手は①のタイプに当てはまるセッターだと思うのです。どんな状況でも性格にトスを上げることのできるセッターであり、荻野監督はそんなところに惚れ込んだのだと思います。
ディグも上手い!
これは知る人ぞ知る(!?)みたいな話ですが、大宅選手は高校時代にリベロをやっていた時期があったんですね。だからディグ*1が上手なのです。
個人的にはラリーが続いた時に、大宅選手がディグを上げて、リベロの鶴田選手が二段トスを上げる場面がめちゃくちゃ好きです。いやまあ、それだけです。
強力なサーブが打てる!
2019-20シーズンが開幕する前の夏、大宅選手はとんでもないほどの筋トレをして肉体改造をしたらしいです。そのせいか、ものすごく強力なジャンプサーブを打つことができるようになりました。
みなさんもご存知かもしれませんが、19-20シーズンファイナルラウンドのJT戦での大宅選手は神がかっていましたねぇ。第2セットの11連続得点は、大宅選手の強力で効果的なサーブがあったからこそできたのです!
ブロックの精度が高い!
他のポジションより身長が低いセッターだからと侮ることなかれ。大宅選手はブロックも上手い選手なのです。
実際、2019-20シーズンのレギュラーラウンドのブロック決定本数はリーグ全体で38位の0.25本。チーム内ではムセルスキー、小野、藤中、季、塩田選手に続く6位なのですが、塩田選手のブロック決定本数は0.27本であることから、サンバーズのアタッカー陣にも引けを取らない結果を残しているといえます。*2
他の選手より身長が低いぶん、ブロックの狙いをある程度予測して正確に仕留めているのでしょうね。大宅選手のプレーの正確性がうかがえるデータです。
小野選手とのコンビが良い!
これは小野選手の特集記事でも書いたのですが、 サンバーズに入団してからの同期である小野遥輝選手とのコンビがピッタリすぎて感動するんですよね。ハイキュー!!の変人速攻みたいで見ていてとても楽しいです。
そんな2人が初めて一緒にプレーしたのはU-23世界選手権のとき。当時はそこまで仲良くはなかったみたいですが、今は公私ともに仲良しコンビに。見ていると微笑ましいですね(笑)。
責任感が強くて真面目!
内定時代、サンバーズに合流してすぐにスタメンに抜擢されて衝撃的なデビューを果たした大宅選手。試合の流れを司るセッターというポジションゆえか、人一倍責任感が強いのです。
2019年の8月にはプロ選手への転向を発表。プロに転向するということは、つまり「サントリーの社員」という社会的身分を捨てること。相当な覚悟があったに違いありません。プロ選手としての未来は茨の道かもしれませんが、練習熱心で真面目な大宅選手ならプロバレーボール選手として大きく成長してくれると思います。
意外とあざとい!?
ここまで、バレーボーラーとしての大宅選手の魅力を語ってきました。ではコート外ではどうなんでしょうね?複数のチームメイトからは「かまってちゃん」だとか、「ガキんちょ」だというような声が寄せられています。(笑) 実際、ゲスト出演したビークイックの動画などを見ていると、「意外と目立ちたがり屋なのかな?」と感じることがあります。
このように、ちょっと人間臭いところがあるのも大宅選手の魅力の一つではないでしょうか?
まとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。少しでも大宅選手の魅力が伝わっていると嬉しいです。
大宅選手はプロ契約を決めた理由として、オリンピックに出たいからだと言っていました。わたしは大宅くんが2024年のパリオリンピックのコートでトスを上げる姿が見たいです。いや、何なら延期になった東京オリンピックに出てくれてもいいんだよ!?
あと、大宅くんが所属しているサントリーサンバーズはスゴい選手がたくさんいるのでぜひ一緒に応援しましょう!!Vリーグ優勝したいな〜!!!
過去の選手紹介記事
少し前に、同じサンバーズに所属する小野遥輝選手と栗山雅史選手の特集記事も書いたので、一緒に読んでいただけると嬉しいです!
蛇足
インスタグラムに、今までわたしが撮影した写真を投稿しております。もし何かありましたら、インスタのDMで連絡してくださるとすぐに対応できます。
ツイッターも更新しておりますが、意味不明な発言ばかりしているので閲覧注意。
*1:レシーブの中でも、サーブレシーブに分類されないレシーブのこと。例えば、ラリー中の相手のアタックを拾う時のレシーブなどにあたる
*2:https://mobile.twitter.com/goo2011ppr/status/1229562264992174080