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プロ野球と男子バレーボール観戦で生きている人の雑記ブログです。

バスケ素人がBリーグ観戦に行ってみた話。【越谷アルファーズ】

どうもこんにちは。最近放置気味ですみません、あいるです。

TwitterInstagramは更新しているので、よければ見てくださいね。

さて、わたくし最近また大きな沼に足を踏み入れそうです。何の沼かというとバスケットボールです。またスポーツです。タイトルにもある通り、12月15日にとあるご縁でBリーグの試合を見に行ってきました。

実はBリーグが発足した当初から男子バスケには興味があったものの、色々忙しかったりバレー観戦の予定が被ったりどのチームを見ればいいのかがわからなかったりして手が出せなかったのですが、ようやく生でバスケを見ることができました。やったー!!

せっかくの初観戦で思うことがいっぱいあるので、つらつらと感想を書いていきますね。

 

 

開場〜オープニングセレモニー

今回観に行ったのは2019年12月15日に埼玉県立大学体育館で行われた、B2リーグ・越谷アルファーズ×西宮ストークスの試合です。

一般入場の時間(11:45)に入場。越谷アルファーズのファンクラブ会員なら少し早く(11:30)入場できるらしいです。こういうの嬉しいよね。ファンクラブ会員だけの特権で高みの見物的な。自由席だったらいい席とれるし、選手が練習している様子をよく見られるしいいこといっぱい。

わたしもできる範囲で開場ダッシュをキメて体育館に。初めに感じたのは、雰囲気が男子バレーのV2リーグに似ているということ。まあ体育館のキャパとかチームの規模的にはV2リーグとさして変わらないんだろうなぁ。試合とかはまた別の話だけど。

試合前やハーフタイム中に体育館のあたりを散策してみたけど、ファンクラブブースはもちろん、グッズも数多く取り揃えていたのが印象的でした。トイレは知らん。バレーでも大学施設で試合をやって一般の人でも見学できることがあるけど、それに近かったかな〜

あと席について思ったのは、越谷ブースターさんだったらえんじ色、西宮ブースターさんだったら緑色と、応援しているチームのTシャツやチームカラーの服を着ている人がとても多かったこと。やっぱり「私はこのチームを応援しているんです!!!」ってアピールしたり応援するには、そのチームの色の服やグッズを身につけるのが一番有効だよね。実際わたしの周りはえんじ色の服の人ばっかりでびっくりしました。こういうところは◯ントリー◯ンバーズさんも見習おうね。ゴリ押しぐらいの勢いでいいのよ。

オープニングセレモニーにはつい最近まで女子プロ野球で活躍していた加藤優さんがゲストで登場。わたしがチケットを買ったときにチケット売場にいたのですが、めちゃくちゃ美人で超感動しました。そして歌も披露。お上手でした。

あと試合前や試合中はチアリーディングチームの「ALPHA VENUS」のお姉さま方が各所で盛り上げてくれるんですけど、めちゃくちゃお美しいのと、ダンスも上手で眼福でした。アルファマンが意外と華奢だった。

あと改善点として言えることは、一階席の段差が無かったことかな!!!わたしは一階席の3列目に座ったのですが、前の人の背中で正面が見えねぇ。写真撮影は隙間産業。1、2列目なら段差は要らないんだけど、3列目以降は5cmくらい椅子の高さを変えてほしいね。比較的安価な自由席だからあんまり大きな声でクレームはつけたくないし、今回はそうじゃなかったけれど、前に体の大きな男性が来たら詰みだからねわたし。まあこの段差問題ってバレーボール界隈でもここ数年何回も話題に上がっていてやっと改善されてきているので、そこは体育館競技全体の問題として考えたいところだねぇ。

試合開始

試合の前半は越谷がリード。驚いたのは、試合開始前に会場のMCとDJが応援練習をするんだけど、これがめちゃくちゃわかりやすいということ。特にマッチデープログラムを使った応援が面白いと思ったね。だってみんな持ってるもん。これならだれでも気軽に応援に参加できるよね!初めてだったけど実際に応援に参加してみて、分かりやすいしカッコいいし楽しかった。後半になると周りの越谷ブースターの人と一緒に声出しながら応援してたよ。そしてわたしが推してる某バレーボールチーム*1はこんな感じの楽しい応援をやりたかったんだと思うと少しだけせつなくなったよ。

試合を見ていて気になった選手がいて、それは背番号22番の鳴海選手と49番の飯田選手。プレーが始まってボールを持っている時に、ゴールの近くにいる味方選手に向けて指示を出しているんですね。あとで調べたところ、この2人のポジションはポイントガード(PG)で、コート内での司令塔とよばれコート内コーチとしての役割を担っているんですね。バレーボールでいうとセッター的な。個人的にはセッターのような司令塔的ポジションの選手に惹かれることが多いので、この2人が気になった理由がわかってものすごく納得しました。主にゴール下にいてカッコよくシュートを決められる選手も華やかでいいですが、アウトサイドからしっかり攻められる選手もカッコいいななんて思います。この試合では前半は鳴海選手、後半は飯田選手が中心に出場していました。っていうか飯田選手はももクロファンだから応援コールが「モノノフ」なんだね。笑

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あとは選手がでかい。バレー観戦ガチ勢なので、それはまあ予想はできていたんだけど。でもバレー観戦ではほとんど見られない、小柄な日本人選手が背の高い外国人選手に押されたり押したりしながら果敢に食らいついている所を見るのは新鮮でした。

 後半~試合終了

ハーフタイム中にもイベントがいっぱい。20分あるので十分にトイレタイムがとれます。ありがてぇ。

後半は西宮にリードされる場面もあり、最後まで展開のわからないドキドキ状態に。そこで活躍したのが背番号91番の落合選手。確実なフリースローを決めて越谷アルファーズを勝利に導いてくれました。実は、落合選手は3×3(3人制バスケットボール)の日本代表選手。そんな選手のプレーを間近で見られてとてもワクワクしました。3×3は見たことがないので少し興味がわきました。

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試合は83-79で越谷の勝利。ヒーローインタビューは前述の活躍のとおり落合選手でした。私は、試合後の青野監督のインタビューで、「いろいろな契約形態の選手がいて、毎回帯同できない選手もいるけど、それでも頑張りますので応援よろしくお願いします。」というようなことを言っていたのが気になりました。ということは、選手全員がプロバスケットボール選手として活動しているわけではないのかな。落合選手や外国人選手はプロ契約だろうけど、一部の選手は昼間別の仕事をしているとか、そういうことなんだろうなぁ。トップレベルのチームの選手ならバスケだけで食べていけるのかもしれないけど、B2チームとなるとやはり厳しいのかな、なんて思いました。バレーだって、V2V3のクラブチームの選手は昼間フルタイムで働いている人ばっかりだしねぇ。

まとめ

全体的にはあっという間の2時間でした。バスケは試合時間が厳しく決められていて、24秒ルールなどの時間制限があるのでとてもスピーディーに試合が進みます。今回もいつものようにカメラを持っていきましたが、正直写真を撮っている余裕なんてありません。カメラを構えていたら普通に良いシーンを見逃します。でも一眼カメラフル装備で写真撮ってるガチ勢さんもいたので驚きました。

ひとことでいうと楽しかった~~~!!!バレーもいいけどバスケもおもしれぇ~~!!!

 今度はアルファーズのグッズを買って応援に行きたいな。

*1:V1男子リーグに所属しているサントリーサンバーズ。数年前に旧応援団が解散してしまったので壊滅的な謎応援になっている。ただ最近新しく応援団長が就任したので改善の兆しはある。